義理チョコと十三夜(PART 2 OF 3)
義理チョコと十三夜(PART 2 OF 3)
Subj:小百合さん、おはよう!
帰省中の楽しい思い出をありがとう!
きゃはははは。。。
From: denman@coolmail.jp
To: sayuri@hotmail.com
Cc: barclay1720@aol.com
Date:Wed, Oct 27, 2010 2:53 pm
日本時間:10月28日(木)午前6時53分
1ヶ月の帰省だったけれど経ってみれば本当に、あっと言う間に過ぎてしまったという感じがします。
でも、小百合さんとの楽しい思い出がたくさんできました。ありがとう。
Irish cream-flavored coffee beans を栃木の田舎から、わざわざ持ってきて大長寺の大仏様の前の白いテーブルで小百合さんが入れてくれたコーヒーの味は格別でした。
10月25日はインターネット・コミック・カフェ「自遊空間」で待ち合わせ、近くの「印度市場」で食べた本場のカレー。
それから、さきたま古墳公園へ行ったよね。
休息パビリオンのテーブルで小百合さんがコーヒーを入れてくれた時には生八ツ橋まで持ってきてくれた。
僕は思わず菊ちゃんの事を思い出しましたよ。
小百合さんが菊ちゃんのエピソードを感情移入しながら読んでいたのだと、改めて感慨深く振り返ってみたのでした。
急に思いついたと言って買ってきてくれた「柚子こしょう」
なぜ「柚子こしょう」なのか?
思い出しましたよ。
県道ルート66の「長崎ちゃんぽん」の店で小百合さんと一緒に食べた時に「生姜こしょうドレッシング」と「柚子こしょうドレッシング」があったんだよね。
「柚子こしょうドレッシング」を「長崎ちゃんぽん」にかけて食べたら実に旨かった。
僕がそう言ったのを小百合さんは覚えていたに違いない!
これからはラーメンにも「柚子こしょう」を入れてみます。
そのたびに小百合さんと一緒に食べた「長崎ちゃんぽん」を思い出しそうですよ。
今朝は6時半に目覚めました。
気温は13度。晴れ。
急に寒くなったけれど、バンクーバーに戻るにはお誂(あつら)えの晴天。
成田を午後5時55分に出てバンクーバーに着いたのが日付変更線の関係で同じ日の午前10時。
飛行時間は9時間の予定だったけれど、ジェット気流がいつもより強く吹いたので1時間早くバンクーバーに到着したとパイロットが機内放送で言ってたよ。
バンクーバーも快晴で飛行機がタッチダウンした時は11度だったけれど、現在(午後2時半)は13度。
バンクーバーはめっきり秋らしくなりました。
でも、まだきれいな紅葉は見られません。
とにかく、帰省中の楽しい思い出をありがとう!
ところで、軽井沢タリアセン夫人は軽井沢でスキーですか?
まだ早いかな?
札幌では初雪が降ったと言うから、そのうち軽井沢でも降るでしょう。
風邪を引かないようにルンルン気分で楽しんでね。
じゃあ、また。。。
『ボクシングデー』より
(2010年10月31日)
デンマンさん。。。 しつこいと思いますわ。 読まされる人はさらに白けますわよ。
あのねぇ~、小百合さん。。。 十三夜の晩、秦任官・原田勇の妻であるお関は、実家に帰って、子供が生れてからの夫の精神的虐待ぶりを訴え、七年間我慢を重ねたあげく、離婚の決意を涙ながらに語るのです。 しかし、お父さんは静かにお関をさとし、「同じ泣くのなら原田の妻、太郎の母として泣け」と説得するのですよ。 母性という弱点を指摘されたお関はお父さんの言葉に従い、死んだ気で生きようと決意するのです。
それで。。。?
帰り道、乗った車を引いていた男が幼馴染で初恋の人・高坂録之助だったのですよ。 運命のいたずらですよ。 お関は、彼からその転落の軌跡を聞くことになる。 録之助はお関の嫁入り後、放蕩にあけくれ、家財を失い、妻子とも別れ、虚無的な生活を送っていたのです。
それで、その高坂録之助の気持ちに感情移入してデンマンさんは涙を流したのですか?
いや。。。もちろん、それもあるかもしれません。 でもねぇ~、録之助はお関の嫁入り後、放蕩にあけくれ、家財を失い、妻子とも別れ、虚無的な生活を送っていたと言うのですよ。 もし、お関の嫁入り後に録之助が決心してハワイに移住していたら、人生は変わっていたと思うのですよ。
どうして。。。?
やだなあああァ~、僕はカナダに移住して小百合さんとの出会いがあったのですよ。 そのような出会いがあったからこそ小百合さんが僕にバレンタイン・チョコを送ってくれるようになったのですよ。
うふふふふ。。。「義理チョコ」ですわ。
あのねぇ~、少しは僕の話に合わせてくださいよう。
つまり、お関が政府の高官に嫁入りしたことで録之助は落ち込み、放蕩にあけくれ、家財を失い、妻子とも別れ、虚無的な生活を送っていた。 そんな事をするくらいなら、いっそのことハワイに移住すればよかったとデンマンさんは言うのですか?
別にハワイに移住しなくてもいいですよ。 でもねぇ、お関が政府の高官に嫁入りしたからといって、いつまでもウジウジ自分の殻に閉じこもって落ち込んで虚無的な生活を送ってないで、自分の殻から飛び出せばいいのですよ。
でも、人間には弱いところがあってそれが出来ない人もいるのですわ。
分かってますよ。 十人十色ですからね。 だからこそ僕は録之助に同情したのですよ。 それで泣けたわけなのですよ。 それに引き換え、今の僕は世界を放浪してからカナダに20年以上落ち着いて小百合さんとの出会いもあったバレンタイン・チョコをもらうようになった。
「義理チョコ」ですわ。
小百合さん! しつこいですよ! じゃあ、「義理チョコ」でもいいですよ。 とにかく、僕は自分の殻に閉じこもってウジウジしている自分が嫌になったので海外に飛び出したのですよ。 広い世界に飛び出した。 だからこそ新しい出会いがいろいろあって、小百合さんともバーナビーで出会ったというわけです。 そしていろいろと話をしていたら、なんとォ~、小百合さんの祖先と僕の祖先が百済からやって来たということが判明した。
それはデンマンさんが勝手に決め付けていることですわ。
とにかく、次の記事を読んでもらえばネット市民の皆様にも理解できると思うのですよ。
■『韓国からようこそ!
デンマンの祖先は百済からやって来た』
つまり、海外に雄飛すべきだということですか?
違いますよ。 自分の殻に閉じこもるべきでないと言いたいのですよ。
でも、その事と「義理チョコ」とは本質的に関わりのないことですよね?
いや、本質的に関わりがありますよ。
どのようなわけで。。。?
自分の殻から出て広い世界を見るということは夢とロマンを求めるということなのですよ。 そうすれば新しい出会いも待っている。 そしてバレンタイン・チョコをもらえるようになる。
「義理チョコ」ですわ。
「義理チョコ」でもいいですよ。
あらっ。。。 「義理チョコ」でもいいのですか?
問題は本当の「バレンタインチョコ」か「義理チョコ」か? ということではないのですよ。 そのチョコからインスピレーションを受けたかどうか? 生きる張り合いが生まれたかどうか? 。。。そういうことですよ。
。。。で、デンマンさんは「義理チョコ」からインスピレーションを受けて、生きる張り合いが生まれたのですか?
生まれましたよ。
マジで。。。?
本当ですよ。 その証拠に僕は小百合さんからの心温まる手紙とバレンタイン・チョコを受け取って、インスピレーションが湧き出てきて「軽井沢タリアセン夫人」という夢とロマンに目覚めたのですよ。
ただ、それだけのことですか? 夢は儚(はかな)いものですわ。
いや。。。 決して儚いものではありません。
そうでしょうか?
その証拠に「軽井沢タリアセン夫人」はネット上で咲き乱れていますよ。
(gog30107.gif)
(すぐ下のページへ続く)
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