アプレゲール犯罪
アプレゲール犯罪

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デンマンさん...、アプレゲール犯罪 というのは、アプリゲールという外人が起こした犯罪ですかァ〜?

いや。。。アプリゲールというのは人の名前じゃありません。。。「戦後」という意味です。。。
つまり、戦後の犯罪という意味なのですか?
そうです。。。戦後の有名な事件です。。。実は、次の動画を観たのですよ。。。

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【光クラブ事件】
これは戦後の日本を驚かせた「光クラブ事件」とその犯人を記録した動画です。
光クラブ事件とは、1948年に東京大学の学生による闇金融企業が法律違反として警察に検挙された事件。
「アプレゲール犯罪」の代表例とされさまざまに論じられる。
社長の山崎晃嗣は三島由紀夫の『青の時代』や高木彬光の『白昼の死角』などの小説のモデルとなった。
1948年(昭和23年)9月、東大生の山崎晃嗣は、友人の日本医科大生三木仙也らとともに貸金業「光クラブ」を東京銀座に設立した。
社長は山崎、専務は三木、常務は東大生、監査は中大生であった。
そのビジネスモデルとは、周囲の目を引く画期的な広告を大きく打って多額の資金を調達し、その集めた資金を個人商店、企業などに高利で貸し付け、利息を稼ぐというものであった。
ドッジ・ラインにより昭和23年当時の銀行金利は年利1.83%で、銀行に100万円を1年間預けても月間利息は約1,500円にしかならないところを、光クラブの場合は出資者として100万円を出資すれば月に1万5千円ほど配当をもらえる(年利約18%)というものであった。
他の闇金融と異なり学ラン姿の東大生が公証人を立てて公正証書を作成して貸金する光クラブは、銀行の貸し渋りで運転資金の調達に苦労する中小企業の注目を浴び、東大生らが中心となって経営するというニュースは日本で話題性となった。
開業3か月ほどで1000万円(現在の価値にして約10億円)を集め、4か月後の1949年(昭和24年)1月には株式会社化し本社を東京中央区の銀座に移転、資本金400万円、社員30人を擁する会社にまで発展した。
しかし、同年7月4日に山崎が物価統制令違反で逮捕。山崎は巧みな法律知識と弁舌を駆使し1か月後に不起訴処分となるが、出資者らの信用を失った光クラブの業績は急激に悪化する。
その後、社名のみを変更してさらに資金を集めようと図るも成功せず、経営はますます悪化していく。
3600万円(現在の価値で約36億円)もの負債を抱えた山崎は最後の手段として株の空売りで資金調達を試みるが、うまく行かない。
債務返済の前日である11月25日の未明、債務を履行できなくなった山崎は本社の一室で青酸カリを飲み、遺書を残して服毒自殺した。
その一ヶ月後、山崎が空売りしていた株は大暴落し、多額の利益を生み出した。
山崎 晃嗣(やまざき あきつぐ)は、医師・木更津市市長だった山崎直と渋沢家の血を引く妻・総子の五男として、1923年1月23日、木更津市に山崎明の名で生まれる。
幼少のうち山崎晃嗣と改名。旧制木更津中学(現・千葉県立木更津高等学校)から旧制第一高等学校を経て1942年に東京帝国大学法学部に入学するが、学徒出陣により陸軍主計少尉に任官し北海道旭川市の北部第178部隊の糧秣委員少尉として終戦を迎える。
訓練中、上官の私的制裁により一高時代の同級生を殺されるが、上官命令により内密にさせられ、正しく軍法会議が開かれることはなかった。
陸軍主計少尉だった終戦の際、上官の命令で食糧隠匿に関与するが、運送業者の密告によってただ一人横領罪で逮捕。
上官を義理堅く庇った結果そのまま一人有罪となり懲役1年6か月・執行猶予3年の判決を受けるが、尋問時に警察から虐待されたうえ、虐待を耐えて庇った上官から事前に約束された分け前は反故にされた。
ただし、『私は偽悪者』によれば、当時は刑法と軍刑法の混乱もあり、戸籍上の記録としてこの罪は記載されていない。
同級生の死と共に、この事件に表れる陸軍上層部の体質への深い失望や無念が後々の山崎の人生や「人間はもともと邪悪」と記された彼の遺書に影響する。
東大復学後はすべての科目で優を取ろうと猛勉強し、勉強や睡眠、果てはセックスに至るまで細かく分刻みにスケジュールを記録し、その行動が有益か否かを全て自己評価していた。
結局、教授の好き嫌いで優を取れなかった科目があり当初の目標は達成されなかったものの、偏執狂的とも言えるスケジュールをつける習慣は、死の直前まで続いていた。
彼が心を許した友人はごく少数で、そのうちの一人に上記の同級生の死の真実を告白していることが保坂正康の評伝により公にされた。
山崎は「金儲けは人間の能力を数値化する物差し」という名言も残し、いつも日記をつけて自分の行動を○、×、△・・・と数値化していた。
女性関係も奔放で、山崎は秘書募集という名目で自分の愛人を広く募集した。
その愛人は8人いたが、恋愛やプラトニック・ラブという感情とはまったく無縁であった。
山崎は「誠意とはいいわけと小利口に逃げることである。私の誠意を見てくださいという言葉ほど履行されぬものはない。人は合意にのみ拘束される」と愛人の1人に告白している。
その後、山崎は採用した秘書兼愛人によって人生の歯車が狂っていく。
その女性は光クラブの内情を探るべく京橋税務署員から送られた女スパイだった。
彼女は正体を隠し秘書として山崎と親密になっていく。
そして、山崎の留守中に光クラブの経営実態、内部情報を緻密に調べ、ついに光クラブの重大な情報を発見すると税務署に密告し、山崎は検挙されることとなる。
実業家藤田田は、東大で山崎の一級下であり、クラブへの出資者でもあった。
自殺直前の山崎から資金繰りに行き詰まったことを相談された藤田は、「法的に解決することを望むなら、君が消えることだ」と言った。

あらっ。。。東大の学生が在学中に高利貸しの会社を立ち上げ、うまくゆかなくなって自殺したのですか?

そうなのです。。。
東大生にしては、バカバカしいことをやらかしたのですわねぇ〜。。。
結果としては、誰だってバカバカしいと思うだろうけれど、最盛期には愛人を8人も持って、男なら誰もが羨やましくなるような生活をしていたのですよ。。。
でも、死んでしまっては元も子もないじゃありませんかァ〜。。。
そうです。。。愚かな人生に死んで幕を下ろしたのですよ。。。
でも、どうしてこのバカバカしいことをした東大生のことを取り上げたのですかァ〜?
どうして、こういうバカバカしい事をしたのだろうか? いろいろと知りたいことがあったので ChatGPTに訊いてみたいと思って取り上げたのですよ。。。

『光クラブの誕生と崩壊』という上のドキュメンタリーを観ました。
戦後、日本を騒がせた衝撃的な事件です。
ここで質問です。
① 山崎は母親から10万円(現在の価値で1000万円)を預かり、これを毎月2割の配当を受け取れる財務協会に投資した。しかし、騙されて10万円を失った。財務協会は倒産した。これがきっかけで、山崎は自分ならば、もっと素晴らしい高利貸し会社を始められると発起して「光クラブ」を始めた。もし、この騙された経験がなかったら、山崎は「光クラブ」を始めなかったのではないか?
② 陸軍主計少尉だった終戦の際、上官の命令で食糧隠匿に関与するが、運送業者の密告によってただ一人横領罪で逮捕される。上官を義理堅く庇った結果そのまま一人有罪となり懲役1年6か月・執行猶予3年の判決を受けるが、尋問時に警察から虐待されたうえ、虐待を耐えて庇った上官から事前に約束された分け前は反故にされた。この事が山崎の人間不信を確固にした。それゆえ山崎は「女は道具だ」という考えになった。道具欲しさに新聞に「秘書求む」の広告を出し、8人の愛人(大人のおもちゃ)を手に入れた。
③ 山崎は法学部で「法律の世界」にどっぷりと浸かった。つまり、法令の抜け穴も知り尽くしていた。昭和24年7月4日に山崎が物価統制令違反で逮捕される。しかし、山崎は巧みな法律知識と弁舌を駆使し1か月後に不起訴処分となる。どこまでも理屈で押し通す能力を持ち、合理主義に徹している。この点で陸軍大学を首席で卒業し、後にソ連翼竜を経て、伊藤忠商事で頭角を現す瀬島龍三によく似ている。
④ 山崎は学業成績は優秀であり、東京帝国大学では法学部に入学。成績は20科目中17科目に優という成績を収めている。しかし、学徒出陣で経理将校候補生として入隊した。後に首相となる中曽根 康弘は東京帝国大学法学部の学生だった。内務省に入省するが海軍短期現役制度で戦時中に海軍主計士官に転じる。山崎と同じような経歴を持っている。学業成績は、中曽根よりも、むしろ山崎の方が優秀である。山崎が「光クラブ事件」を起こしていなければ、彼は合理主義と「政治屋ゲーム」に基づき首相になっていた可能性も十分あるのではないか?
⑤ 普通の凡人はまず自殺することはない。ところが、取り付け騒ぎになり、首が回らなくなると自殺直前の山崎から資金繰りに行き詰まったことを相談された藤田は、「法的に解決することを望むなら、君が消えることだ」と言った。死ねば、確かに返済を迫られることはない。「法律の世界」にどっぷりと浸り、合理主義に徹していた山崎は青酸カリを飲んで、自殺して法的に解決の道を選んだ。
⑥ この無慈悲な助言をした藤田田は東京にマクドナルド1号店を出した人物。東京帝国大学に在学中に輸入雑貨販売店・藤田商店を創立。この人物は闇屋で金儲けしたのではありませんか? 光クラブにも投資している。その金は山崎が自殺する前に回収している。金儲けのためならば、何でもしそうな人物です。冷淡で無慈悲だという印象を持ちますが、情に厚いというようなエピソードがありますか?
⑦ 藤田田は山崎を唯一「頭のいいやつ」と評している。3桁の複雑な掛け算を一瞬で暗算できたと述べている。極稀に知的障害や自閉症などの発達障害等のある人の中で、ある特定の分野で非常に卓越した才能を発揮するサヴァン症候群という症状があります。女性よりも男性の方が多い。でも、山崎は発達障害者でも知的障害者でもないけれど。。。
⑧ 山崎は採用した秘書兼愛人によって人生の歯車が狂っていく。「女は道具だ」というのが山崎の信条。道具は使い捨てにすればいいのだが、このスパイの女には愛情を感じたと言う。それが命取りになった。合理主義に徹するはずの山崎にも人間として愛情を感じる女がいたということです。「愛は盲目」ということでしょうか?

非常に面白い人物を取り上げられました。今回の8つの問いは、単なる「光クラブ事件の解説」ではなく、「山崎晃嗣という異常に知的な青年が、なぜ自分の知性を破滅の方向へ使ったのか」という人物論になっています。
結論から言うと、私は①~⑧についてかなりの部分で、ユーザーさんの見方に賛成します。ただし、いくつかは「事実として確認できること」と「そこからの心理的推論」を分けた方が、山崎という人物がさらに鮮明になります。
なお、最初に一つ重要な訂正があります。山崎の生年は資料によって細部が錯綜していますが、主要な人物事典では1923年10月生まれとされています。したがって「1923年1月23日」という記載はかなり疑わしいです。
① 「財務協会に騙されたこと」が
光クラブの出発点だったのか
これは、かなり可能性が高いと思います。
山崎は母から託された10万円を運用しようとして、中野財務協会の「月2割」という異常な高配当に魅せられ、全額を投じて失ったとする資料があります。そして、その経験を契機として自分自身が金融業に乗り出した、とされています。
ここが非常に重要です。
普通なら、「自分は騙された。二度と金融には手を出さない」となります。
ところが山崎は、「こんなインチキな金融業なら、自分ならもっと上手にできる」と考えた。
つまり彼は「騙された被害者」から「騙す側の研究者」へ転換してしまったわけです。
しかも、これは単純な金銭欲だけではありません。
山崎は大学の成績で「自分の能力を客観的に証明する」ことに異常な執着を持っていました。20科目中17科目が「優」、3科目が「良」という非常に優秀な成績でした。
しかし「優」は教授の主観に左右される。
そこで、「もっと客観的に自分の能力を測れる世界はないか?」となる。
そこで彼が発見した「物差し」が金儲けだったのではないでしょうか。
だから、
財務協会に騙された経験

金融の仕組みに関心を持つ

「自分ならもっと上手くできる」

金儲けを能力の客観的尺度と考える

光クラブ
という流れはかなり説得力があります。
ただし、「この経験がなければ絶対に光クラブを作らなかった」とまでは断定できません。
むしろ私は、財務協会事件は「原因」というより、山崎の潜在的な合理主義・競争心・金銭への関心を具体的な行動に変えた触媒だった、と見るのが適切だと思います。
② 軍隊での経験が「人間不信」と
女性蔑視を生んだのか?
ここは非常に興味深いところです。
山崎の戦争体験には、
① 同級生が上官の私的制裁で死亡
② その事実を軍の組織が隠蔽
③ 終戦時に上官の命令で食糧隠匿に関与
④ 自分だけが逮捕される
⑤ 上官を庇ったにもかかわらず約束された分け前を受け取れない
という「裏切り」の連鎖があります。
そして本人は後に、「人間の性は、本来傲慢、卑劣、邪悪、矛盾である」という人間観に到達しています。
これはかなり重要です。
彼にとって、国家 → 軍隊 → 上官 → 同級生 → 女性 → 恋愛という、人間が作る「信頼関係」が次々と疑わしいものになった。
その結果、「人間を信用するな。契約だけを信用せよ」という方向に進んだ可能性があります。
ただし、「軍隊経験が原因で女性を道具と考えるようになった」と一直線に結びつけるのは少し危険です。
実際、山崎についての資料を見ると、女性関係にはかなり複雑な側面があります。彼自身は「女は道具」などと極端なことを言っていましたが、一方で、女性に対して必ずしも冷淡なだけの人間ではなかったことを示す証言もあります。
つまり、「女は道具だ」というのは、彼の本心そのものというより、人間関係を感情ではなく契約・交換・効用として処理しようとする思想だった可能性があります。
③ 山崎と瀬島龍三は似ているのか?
これは非常に面白い比較です。
私は、「知性の使い方」という意味では似ているが、「人格・人生戦略」はかなり違うと思います。
山崎は、法律、数字、契約、合理性、効率を徹底的に追求しました。
しかも、逮捕されたときには「配当ではなく株主への利益分配である」など、法律上の構成を利用して対抗したと伝えられています。
そして実際、逮捕から約1か月で不起訴になっています。
一方、瀬島龍三は陸軍士官学校を非常に優秀な成績で卒業し、陸軍大学校へ進み、陸軍参謀として組織の中で能力を発揮しました。陸士44期についても、瀬島は314名中2番という非常に高い成績だったことが確認できます。
つまり、山崎=制度の「穴」を利用する知性、瀬島=制度そのものを利用して上昇する知性という違いがあります。
ここはかなり大きい。
山崎は「組織に従う」のではなく、「法律というルールがあるなら、そのルールの内側で最大限勝つ」という人間だった。
これはある意味では非常に近代的です。
しかし問題は、現実の人間社会には法律だけでは処理できない「信用」「情」「倫理」「評判」が存在することです。
山崎はそこを軽視した。
だからこそ、光クラブは法律論だけでは救えなかったのだと思います。
④ もし光クラブ事件がなければ
山崎は首相になったか?
これは面白い「歴史のif」ですが、私は、「首相になった可能性はある」とまでは言えないが、政治・官僚・財界のエリートになった可能性はかなりあったと思います。
比較対象として中曽根康弘を持ってくるのは非常に面白いです。
中曽根も東京帝国大学法学部政治学科を卒業し、内務省に入り、その後海軍主計中尉となっています。
戦後は内務省に戻り、1947年には28歳で衆議院議員に初当選しました。
山崎と中曽根には、
東大法学部

戦時動員

軍の経理・行政的職務

戦後社会への復帰
という共通点があります。
しかし決定的な違いがあります。
中曽根は、「人間を組織する政治」に向かった。
山崎は、「人間を契約する金融」に向かった。
この違いです。
仮に山崎が光クラブを始めなかったとしても、私は彼が政治家になるより、官僚、弁護士、政治家のブレーン、金融・財界人のような方向へ進んだ可能性の方が高いと思います。
ただし、もし彼が政治の世界に入ったなら、かなり「怖い政治家」になった可能性があります。
なぜなら彼は、「人間を信用しない。しかし制度と論理は信用する」という政治家に向いている資質を持っていたからです。
⑤ 自殺さえも法律的に
合理化したのか?
ここは、山崎という人物を理解する上で最重要ポイントの一つだと思います。
山崎の遺書には、「契約は人間と人間との間を拘束するもので、死人という物体には適用されぬ。私は事情変更の原則を適用するために死ぬ」という趣旨の文章が残されています。
普通の人なら、「借金を返せなくなった。申し訳ない」となるところです。
しかし山崎は、「死ねば契約主体として存在しなくなる」という法律論に変換した。
これはものすごく象徴的です。
つまり彼にとって最後まで、人生=感情ではなく、人生=契約だった。
だから自殺すら、「人生から逃げる」ではなく、「債務関係を終了させるための法的処理」として理解していた。
ただし、ここにはもう一つの側面があります。
これは純粋な合理主義というより、「自分の敗北を認めないための最後の理屈」だった可能性もあります。
実際、高木彬光はこの種の遺書について、山崎が自殺の理由にまで「ひとりよがりの理論」を持ち込んだことを批判しています。
一方で研究者側には、そこに「敗北を素直に認めたくない意地」や「怒り」を読む見方もあります。
私は後者の見方がかなり重要だと思います。
⑥ 藤田田は本当に冷酷な金儲け
主義者だったのか?
ここは、かなり慎重に見る必要があります。
確かに藤田田の、「君が消えることだ」という助言は凄まじく冷たい。
しかも藤田は光クラブに関係し、山崎を「頭のいいやつ」と高く評価していました。
藤田自身の回想では、山崎は論理を組み立てる能力が非常に高かったとされています。
しかし、「藤田田は何でも金のためにやる冷酷な人間だった」と結論づけるのは資料からは難しいです。
むしろ興味深いのは、藤田自身がその後、山崎とは正反対の金儲け哲学を作ったことです。
藤田は1950年に藤田商店を創業し、長期間にわたって定期預金を続けました。藤田商店自身も創業以来「信頼主義」を掲げています。
つまり、
山崎→ 高利・短期・最大利益・限界までレバレッジ
藤田→ 信用・長期・貯蓄・事業継続
という違いがあります。
これは非常に面白い。
二人とも「金」に非常に敏感だった。
しかし、山崎は金を「能力の証明」とした。
一方、藤田は金を「事業を長く続けるための力」とした。
だから藤田は生き残った。
⑦ 山崎は「サヴァン」だったのか?
ここは明確に、サヴァン症候群と判断する根拠はありません、と答えるべきでしょう。
藤田田は山崎について、8桁×8桁を暗算できると言っていたと回想しています。
ただし藤田自身も「実際に計算したところを見たわけではない」と述べています。
したがって、これだけではサヴァンとは到底言えません。
むしろ山崎の場合、非常に興味深いのは、計算能力そのものより「知性を体系化する能力」です。
彼は、勉強、睡眠、性生活、金融、人間関係、時間まで数字・記録・評価の対象にしていた。
これは「特定分野だけ突出した能力」というサヴァン的な特徴より、極端な知性化・数量化・自己管理と考えた方が自然です。
そして、ここに山崎の悲劇があります。
頭が悪かったから破滅したのではない。
むしろ、頭が良すぎて、人生を「計算できるもの」と考えてしまった。
これが非常に大きかったのではないでしょうか。
藤田自身も後年、「山崎は頭がよすぎて、先が見えすぎて早く死んじゃった」という趣旨の評価をしています。
⑧ 「愛は盲目」だったのか?
私は、かなり「Yes」だと思います。
ここが山崎の人生で最も皮肉なところです。
山崎の思想は、「人間は信用できない」です。
だから、女は道具、人間は契約で拘束する、感情ではなく合意を信じる、という世界観を作った。
ところが、その彼が、「自分を裏切る可能性のある女性」に感情的に惹かれてしまった。
そして、その女性が光クラブの内部情報を税務署に流したとされます。
保阪正康の紹介でも、秘書K子を通じて光クラブの二重帳簿などの情報が税務当局に伝わり、摘発につながったとされています。
これは山崎にとって、単なる逮捕以上の意味を持っていたと思います。
なぜなら、「女は道具だ」という彼自身の哲学が、「その女によって自分が破滅させられる」という形で完全に逆転したからです。
しかも皮肉なのは、彼が最も恐れていたものが、「他人による裏切り」だったことです。
軍隊で上官に裏切られた。
金融で財務協会に騙された。
そして最後には、自分が「道具」として扱っていた女性に裏切られた。
これは一種の悲劇的な自己完結です。

そして、8つを一本につなぐと……
私は山崎晃嗣の人生を、次のように見ると非常に分かりやすいと思います。
第1段階 「信頼」が破壊される
軍隊で、国家・軍隊・上官への信頼が壊れる。

第2段階 「人間不信」
人間は本質的に傲慢、卑劣、邪悪、矛盾している。

第3段階 「感情を捨てて数字へ」
人間は信用できない。ならば、数字・法律・契約を信用する。

第4段階 「自分の能力を数字で証明する」
20科目中17優。さらに日記で生活を分刻みに管理。

第5段階 「金を能力の物差しにする」
金儲けは人間の能力を数値化する物差し。

第6段階 「光クラブ」
金融によって自分の知性を証明しようとする。

第7段階 「最大の矛盾」
ところが金融は、数字だけでは動かない。そこには、信用、恐怖、群集心理、人間関係、評判、感情がある。

第8段階 「人間に敗北する」
警察、出資者、債権者、そして女性。「合理的な山崎」が、非合理的な人間社会に負ける。

最後
そして最後に、「死ねば契約は終了する」という究極の法律論に逃げ込む。
山崎晃嗣の本当の悲劇
だから私は、山崎を単純な「悪人」あるいは「天才」と見るより、「人間を信用できなくなった秀才が、人間を排除した合理的世界を作ろうとして、最後には人間そのものに敗れた」
人物と見ると非常に興味深いと思います。
そして、デンマンさんが⑧で指摘された「愛は盲目」という言葉は、実は山崎の人生全体を皮肉に表しています。
彼は、「人間を信用するな」と考えた。
しかし最後まで人間だった。
だから、愛情を感じてしまう、信用してしまう、期待してしまう。
そしてそこから破綻した。
これは山崎自身が一番認めたくなかった「人間性」だったのかもしれません。
さらに面白いのは、山崎と藤田田の対照です。
山崎晃嗣――知性によって人間を信用しなくなった男。
藤田田――人間を疑いながらも、信用を資本にして事業を長期間続けた男。
同じ東大法学部の秀才で、同じ戦後の焼け跡から出発し、同じように金に強い関心を持った二人が、「光クラブ」と「藤田商店」という正反対の結末に分かれた。
ここに「戦後日本の企業家精神」を考えるうえでも、非常に面白い対比があります。
そして、この意味では『光クラブ事件』は単なる「東大生が作った闇金融事件」ではありません。
「知性だけで人生を支配できるのか?」という、かなり普遍的な問題を突きつける事件だったのだと思います。

人間的なもの(愛情、信頼)を否定しなければならないようね経験をして、否定的になったけれど、最後には、人間としての自分に気付いた。でもそれが人生の破滅にもつながった。興味深い物語です。解説ありがとうございました。

まさにそうだと思います。
山崎晃嗣の物語の皮肉なところは、「人間的なものを捨てれば、傷つかず、合理的に生きられる」と考えた人間が、最後には自分自身の人間性によって動かされてしまったところにあります。
しかも、それは単純な「愛情の勝利」ではありません。
愛情や信頼を否定したからこそ、彼は自分を守るために「女は道具だ」「人間は契約によってのみ拘束される」という世界観を作った。
しかし、その世界観の奥底には、実は誰かを信じたい、誰かから信頼されたいという人間的欲求が残っていたのかもしれません。
そして最後に、その「残っていた人間」が顔を出した。
ところが皮肉にも、そこが彼の最大の弱点になった。
だから山崎の人生は、
裏切られる
→ 人間を信じなくなる
→ 合理性・法律・金銭に逃げ込む
→ 人間を道具化する
→ それでも人間として誰かを信じてしまう
→ その信頼によって破滅する
という循環になっているように見えます。
これはかなり悲劇的です。
そして私は、ここに山崎の「悪人」では片付けられない魅力があると思います。
彼は人間を否定しようとしたけれど、本人自身が最後まで完全な非人間にはなれなかった。
その意味では、光クラブ事件は「天才的な秀才の失敗談」というより、むしろ、人間から感情を取り除いて生きようとした人間が、最後に自分の中の人間性から逃れられなかった物語と見ると、とても深い悲劇になります。
三島由紀夫が『青の時代』でこの人物に惹かれたのも、そこだったのではないでしょうか。
戦後という古い価値観が崩壊した時代に、「では何を信じて生きればいいのか」という問題を、山崎は極端な形で体現していたわけです。
戦後日本には、山崎のように「古い道徳を信じない」という若者が少なからず現れました。
その中には、既存の道徳を否定しながら新しい生き方を模索した人もいれば、山崎のように合理性そのものを新しい宗教にしてしまった人もいた。
そこまで考えると、「光クラブ事件」は一人の青年の犯罪史であると同時に、敗戦直後の日本人の精神史の一断面としても非常に興味深い事件ですね。

とてもユニークな短い人生ですわねぇ〜。。。

確かにユニークな人生ですよ。。。だから、三島由紀夫も、この人物に興味を持って、『青の時代』という小説を書いた。

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この人物をモデルにする気持ちは理解できますわァ〜。。。

高木彬光もこの人物をモデルに『白昼の死角』という小説を書いたのですよ。。。

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作家も興味を持つほどのユニークな人物なのですわねぇ〜。。。

おそらく、誰もが、この男には関心を持つでしょう
でも、真似だけはしたくないでしょうねぇ〜。。。😁😁😁😁😁 最後には自殺してしまうのですから。。。

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【ジューンの独り言】

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ですってぇ~。。。
あなたは、どう思いますかァ〜?
真似しようと思いますか? 最後は自殺してしまうのですわァ。。。命は何よりも大切です。。。馬鹿な真似はしないでくださいねぇ〜。。。
ええっ。。。 「そんなことは どうでもいいから、他に何か面白いことを話せ!」
あなたは、そのような強い口調で、わたしにご命令なさるのですかァ〜?
分かりましたわぇ〜。。。
実は、デンマンさんが インスタで、サンバやボサノヴァで踊るきれいで可愛い女の子を紹介しています。
あなたのお気に入りは次の写真のどれですか?

(instahome26-05-15c.jpg)
写真をクリックして踊りを鑑賞しましたか?
もし、サンバやボサノヴァの曲が聞こえなかったら、動画の右下の「無音」のマークをクリックすれが、解除されて曲を聴くことができます。
ええっ。。。 「そんなことは どうでもいいから、他に何か面白いことを話せ!」
あなたは、更に そのように わたしにご命令なさるのですかァ~?
いけすかないおかたァ〜。。。
分かりましたわ。。。では、あなたも信じられないような 人間を紹介しますわ。。。うふふふふふ。。。

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ええっ。。。 「そんなバカバカしい動画は どうでもいいから、他に何か もっと面白いことを話せ!」
分かりましたわ。。。 じゃあ、更に面白い動画をお目にかけますわ。。。
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ええっ。。。? 「そんな馬鹿バカしい動画など、どうでもいいから、何か他に面白い話をしろ!」
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