お役人仕事(PART 2 OF 3)
お役人仕事(PART 2 OF 3)
秘書課の塩川ですが。。。
あのねぇ~、塩川さん。。。これこれ、こう言う訳で、10月28日から今日(11月9日)まで、市役所の担当者は全く動いていない。僕は電話一本、もらってないのですよう。明日の午後5時の飛行機で僕はバンクーバーに戻るのですよう。
もっと以前に電話をいただければ。。。
あのねぇ~、こちらにも都合があるのですよう。お袋が救急車で入院したのが10月26日。退院したのが11月7日。僕は毎日病院へ見舞いに行きましたからね。他にも、やらねばならない仕事もあったし、時間がなかった。担当者がそれなりの対策なり処置なりをしているものと思っていたのですよう。しかし、何もしてないじゃないですか。
先ほど係りの者のメモがありましたので、環境課に連絡してみましたら、担当者がデンマン様のご実家の隣の家主に11月6日に会いに行ったそうです。
それで。。。?
なにぶんにも私有財産にかかわることですから、市役所としては強制的に大木の枝を切るわけにもゆきません。家主様に切っていただくように依頼する以外に、こちらとしても他にやり方がないのです。
確かに、同じような問題で他の地方自治体でも困っている話はテレビの番組を見て知っていますよう。現在、日本では8軒のうち、1軒が空き家だとNHKの番組で言ってました。ところで、あの有名な“ゴミ屋敷”は行田にもあるそうじゃないですか?
その通りです。市の関係部署でも困っております。
それからねぇ、塩川さん。。。極めて重要なことだけれど市役所側の職務怠慢があると思うのですよう。
職務怠慢ですか?
そうです。あのねぇ、10月28日に防災安全課に電話したら、昼食も食べないで、なんと午後12時10分に係長ぐらいの年恰好の人と、主任ぐらいの年恰好の人が、二人してやってきてくれました。その誠意には感心しましたよう。
そうですか。。。
そのようにすぐに仕事をやってもらいたいものですね。
それで、職務怠慢と言う件ですが。。。
あのねぇ、その二人が応接間を見て、「これはひどいですねぇ~」と言ったのですよう。確かに応接間はひどい状態で、お客さんを招き入れるような状態ではないのですよう。
それで。。。?
2階のベランダに出て、隣の落葉樹の大木を見せ、屋根の構造から、排水口に落ち葉が詰まることなど、具体的に説明しました。隣の大木が問題を起こしていると言うことで理解してくれたのだけれど、こちらの地所に伸びている枝を切ることは出来るが地主に話して切ってもらうしか市役所でも手の施しようがないと言いました。それから被害箇所をデジカメで撮って、30分ぐらい話して役所に戻ってゆきました。
それが職務怠慢なのですか?
いや。。。そうではありません。防災安全課から担当者がやって来たことを弟に話したら、同じ件で2年前に市役所に電話したと言うのですよう。一度ならず2度も3度も電話したと言うのです。でも、これまで誰も来なかったし、何の進展もなかったと言うのですよう。つまり、今回のように、2年前に市役所の担当者が被害の様子を見に来て、事態の重要性に気付いていたら、地主に話して枝を切らせていたかもしれない。枝を切っていれば、今回ほどには雨漏れによる被害は出ていなかったはずですよう。要するに、これは市役所の落ち度ではないか!?。。。職務怠慢ではないか!。。。そう思ったわけですよう。
なるほど。。。確かに、おっしゃる通りかもしれません。
あのねぇ~、いつまでも、こういう事をほったらかしにしておくと市長の次回の選挙にも影響があると思いますよう。
はい。。。はい。。。ごもっともです。
今回、市長が当選したのも、前市長の横田さんが立候補を断念したからですよね。しかも、その後で、横田さんは自殺しているのですよう。なんだか知らないけれど、行田市政を黒い霧が覆っているようじゃありませんか。。。脅(おど)すつもりは、さらさらないけれど、この件に関しては、ブログで記事に書くつもりです。。。それに、今年帰省して感じたことは、行田市の中心が去年と比べて明らかに寂(さび)れていますよう。あのPASEOSの1階にあったスーパーの中村屋は店を閉めているし、5階にあったコーヒーショップも店を閉じている。現在、行田市の負債総額は500億円もあるそうじゃないですか。誤解しないでくださいね。僕は工藤市長を応援するつもりで言っているのです。だから、2期目を狙うなら、少しは誠意を見せて、市民が満足するような。。。、市民が納得するような仕事をしてくださいよう。
『ムカついたデンマンと役人とのやり取り』より
(2009年11月30日)
。。。んで、その後、進展はあったのでござ~♪~ますか?
先日、母親に電話したのだけれど、うっかり聞き忘れましたよう。。。でも、もう雨漏りはしなくなったのですよう。
どうして分かるのですか?
詰(つ)まる樋の部分を僕がすべて取り外したからですよう。
。。。んで、隣の空き家の大木はどうなったのでござ~♪~ますか?
まだ枝を切り落としてないようです。。。今度、電話した時に弟に尋ねてみます。
でも、デンマンさんが市役所に電話したら、お昼ご飯も食べずに二人の係員が飛んで来た、という対応の速さは感心させられますわ。
役人の責任問題に話が及ぶと、役人は動きますよう。。。誰だって、クビになりたくないからね。
つまり、デンマンさんは「すぐに動かないと、職務怠慢で解雇されるかもしれない事を良く考えてね」と脅(おど)したのでござ~♪~ますか?うふふふふ。。。
いや。。。僕は、そこまで強烈に脅したわけではないけれど、これまでの市役所の対応のまずさにマジでムカついている事が相手に良く分かるように話しましたよう。
とにかく、お昼ご飯を食べずに二人の係員が駆けつけて来たと言うのはすごいですわよう。
あのねぇ~、僕のこれまでの経験から、話の分からない役人といつまでも話を続けていたって埒(らち)が開(あ)かないのですよう。
つまり、小百合さんは、お話の分からないお役人とだけしか話しをしなかったとデンマンさんは思っているのでござ~♪~ますか?
たぶんね。。。僕は、もし、相手が物分りの悪い、経験の浅い役人だと思ったら、その人の上司に話を持ってゆきますよう。
でも、あたくしは、そのように言っても、たいてい突っぱねられてしまうのですわ。
だから、相手の経験の浅さや落ち度を指摘すれば、その人も諦めて上司を連れてきますよう。
でも、あたくしの場合には女だから、なんとなく足元を見られて、いろいろと理屈を並べ立てられて、結局、お役人に丸め込まれてしまうのですわ。
だから、そうならないように、じっくりと人を見て、なるべく話の分かる上司と話をするのですよう。
でも、日本では、なかなかデンマンさんがお話しするよにスムーズに事が運ぶような訳にはゆかないのでござ~♪~ますわ。
そのような時には、しかるべき筋に手紙を書くのですよう。
でも、日本では握りつぶされる恐れがありますわ。
そのような時にも諦めずに、2度も3度も手紙を書けばいいのですよう。
デンマンさんはカナダでも、マジでそうしているのでござ~♪~ますか?
そうですよう。
マジで。。。?
もちろん、大真面目ですよう。かつてこの事で記事を書きました。読んでみてください。
本当に法の下で
平等になっているか?
日本国憲法の下では、日本人は法人も含め、法の下に平等です。
例え国を訴えても、日本国憲法の下では公人も私人も平等です。
法律的にはそうなっています。
しかし、現実には“縦社会”の日本は、なかなかそのようにはゆかない。
なぜなら、江戸時代の“負の遺産”である身分制度の名残があって、
上で僕が説明したように“縦社会”に生まれ育ったスマットさんは
無意識のうちに“縦社会”的思考にすっかりはまっています。
じゃあ、“横社会”では
どうなっているのか?
僕のエピソードをここでお話します。
カナダには全国に支店網を持っている大きなカナダの銀行が7つあります。
その一つがノバ・スコシア銀行です。
バンクーバーのロブソン・ストリートの支店に僕はアカウントを持っているのですが、
ここで働いている女子行員と借入金の限度額について交渉していた時の話です。
担当の女性は“オフィサー”という肩書きを持っていましたから、日本流に言えば個室を持っている課長級の人でしょう。
ところが、電話したのに折り返しの返事はよこさない。
僕がその事を追求したら、対応の仕方がふざけている。
僕と電話で話している最中に、同僚と冗談言って笑ったりしている。
僕が常識を持ち出して相手の非を説明したのに全く取り合おうとしない。
僕はかなり頭にきたので、本社の人事・教育担当の副社長にタラタラと苦情の手紙を書きました。
要するに訓練・教育の不行き届きですよ!と書いたわけです。
“お上”にお伺いを立てたのではありません。
僕と法の下で平等同等な副社長の責任を追求したのです。
もちろん僕はその副社長と面識はありません。
彼は僕の事も知りません。
でも、2ページに亘(わた)る丁重な手紙をもらいました。
翌日、支店長から謝罪の電話をもらいました。
つまり法の下での平等ですよ。対等ですよ。
どこの馬の骨だか分からないような僕が手紙を書いたからって、無視しません。
ところが“縦社会”では、このようには行きません。
ナイトメア・ネッツ(仮名)というブログサービスを運営している会社があります。
中国地方の小さな会社ですよ。
この社長がナイトメア・ブログの管理人をしています。
もちろん、“お上” の “縦社会思考” にどっぷりとつかっている“田舎侍”は“武士気取り” で “問答無用!”と言って、僕のブログを丸ごと“切り捨て”てしまいました。
問答無用!のあとの削除です!
『縦社会と横社会 (再考) 2006年2月25日』より
デンマンさんが返信をもらった翌日に、マジで支店長から謝罪の電話があったのでござ~♪~ますか?
マジですよう。。。マジです!
ちょっと信じられませんわ。。。日本だったら、たぶん。。。、握りつぶされるか?。。。握りつぶされないまでも無視されるかもしれませんわ。。。あるいは、たらい回しにされている間に手紙が紛失して、うやむやになって終わるのがオチですわ。
そうなのですよう。。。実は、上のリンク先の記事の中で、スマットさんが僕の事で管理人にメールを出していましたが、日本人の管理人に無視されましたよう。
小百合さんも納得できない事があれば市長に手紙を書くべきだとデンマンさんはおっしゃるのですか?
当然ですよう。。。それが民主主義の世の中ですよう。。。市長は小百合さんのような市民によって選ばれたのだから。。。
カナダの銀行は、どの銀行でもノバ・スコシア銀行のように民主的なのでござ~♪~ますか?
だいたいそうですよう。。。でも、ノバ・スコシア銀行はカナダの銀行の中でも特に人を大切に扱う銀行ですよう。
どうして、デンマンさんには、そのような事まで分かるのでござ~♪~ますか?
記事の中でも紹介したけれど、ノバ・スコシア銀行は人道支援にも惜しみなく寄付をするのですよう。
ハイチ地震被災者に企業から
援助申し出相次ぐ、数億円に
【サンフランシスコ 1月13日 ロイター】
1月12日にハイチでマグニチュード(M)7.0の強い地震が発生したのを受け、米国やカナダなどの企業からは13日、被災者向けに総額数百万ドル規模の援助の申し出が出された。
現地ハイチの携帯電話大手ディジセル・グループは、救援活動に現金500万ドル(約4億6000万円)を寄付した。
米ホームセンター2位のロウズは赤十字に100万ドルを寄付。
同社スポークスマンによると、さらに顧客にも寄付を呼び掛けるという。
米ホーム・デポは米赤十字に10万ドルを寄付すると表明している。
ナショナル・バンク・オブ・カナダは、カナダ赤十字に最大25万カナダドルを寄付する方針。
(カナダの)バンク・オブ・ノバスコシアは各支店でカナダ赤十字への募金を受け付けるほか、企業としても25万カナダドルの寄付を申し出た。
米バンク・オブ・アメリカは100万ドルの援助を約束しており、うち半分は米赤十字のハイチ救済開発基金に振り向けられる。
食品メーカーの米ケロッグは25万ドルを米赤十字の救済活動に寄付する。
また、米医薬品大手アボット・ラボラトリーズは、医薬品や栄養製品も含め100万ドルを人道支援に費やす予定。
インターネット・サービスのGo Daddyは50万ドルを被災者救済に寄付すると発表した。
米銀大手ウェルズ・ファーゴは米赤十字の災害救済基金に10万ドル、カナダのBMOフィナンシャル・グループも赤十字のハイチでの活動に25万ドルの寄付を約束した。
貨物輸送大手の米フェデックスは、被災地への物資輸送について赤十字を含む国際援助団体と調整中。
UPSは現金とサービスとで100万ドル相当を支援、参加する世界食糧計画を通じてボランティア活動も行う予定。
今回の地震では、首都ポルトープランスで多くの建物が倒壊し、がれきの下敷きになった人も多い。
同国のプレバル大統領は、地震による死者数が5万人に上る恐れがあるとの見方を示している。
ハイチ赤十字のスポークスマンは13日、ロイターの取材で
「助けを必要としている人が多過ぎる。十分な設備がない。遺体を収納する袋も足りない」と述べた。
2010/01/14 18:29
出典: http://www.worldtimes.co.jp/news/world/
『ハイチ地震 2010年1月18日』に掲載
(すぐ下のページへ続く)
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